投資ポートフォリオのパフォーマンス(2021年12月末時点)
2021年12月のハッピー・リタイア・ライフへ向けた私の長期分散投資ポートフォリオは、月間でプラス2.8%、2021年は年間でプラス12.3%のパフォーマンスとなりました。
資産クラス別の投資割合(2021年12月末時点)
投資ポートフォリオの売買銘柄、および運用状況
売買銘柄
【売却銘柄】
▶ソフトバンクグループ第1回無担保社債(劣後特約付き)満期償還
【購入銘柄】
▶三井住友フィナンシャルグループ[8316]
▶東証REIT指数連動ETF[1343]
運用状況
- 2021年12月のハッピー・リタイヤ・ライフに向けた長期投資ポートフォリオの評価損益は、月間でプラス2.8%、2021年の年間ではプラス12.3%となりました。
リスクをある程度限定した長期分散ポートフォリオのパフォーマンスとして、まずまずの結果だったと考えています。これ以外に、上記評価益に含んでいない金利や配当収入等の実現益として2.1%(税引後)、さらに日経平均先物の売買益として1.3%(税引後)があります。
いわゆるセミリアタイ状態の身にとっては、投資ポートフォリオの成長以外に、こうした実現益の存在が大変ありがたいところです。日々の生活資金の足しとして大いに役立っています。
(投資スタンスについてはこちらをご覧ください。)
- 金融株などが多い先進国株式クラスが月間7%近いプラスとなり、好パフォーマンスにつながりました。ドル円為替レートが2円ほど円安となったことも、支えとなりました。
- 11月に大きく下落した外食や航空セクターなどコロナ後を睨んでいた株の復調が、日本株式クラスのパフォーマンスに寄与しました。
- 11月にリバランス目的で金融銘柄およびREITを一部売却していたことから、12月初めに三井住友フィナンシャルグループ[8316]、東証REIT指数連動ETF[1343]を購入しました。
- 7年前に購入したソフトバンクグループ第1回劣後債が満期償還を迎えました。これは劣後債というリスクをとりつつ、年率2.5%のクーポンをいただける大変魅力的な銘柄でした。2.4%クーポンと若干劣るものの同様の劣後債が、2021年9月に発行されましたので、乗り換え投資を行っています。
(ソフトバンクグループ劣後債の詳細は、こちらの記事をご覧ください)
- リスク資産ポートフォリオの外貨建て資産割合は、65.1%とほぼ横ばい。そのうち為替ヘッジしている比率は8.8%、結果として外貨エクスポージャーは56.3%となっています。
- 米国におけるインフレ懸念やそれに伴う利上げ動向、中国の不動産市場のバブル懸念、オミクロン株による第6波の動向など、不透明な投資環境が続いています。
2021年の米ハイテク銘柄の上昇はやや好調過ぎたとも考えられ、2022年もそれがそのまま続くとは考えにくい状況です。今後も焦ることなく下落局面では優良銘柄を拾い、上昇時にはリバランス売却を進めるというオペレーションを心がけます。長期目線でうまくリスクコントロールをしながら、適切な資産アロケーションを行っていきたいと思います。
資産クラス別の主な投資対象
<ご注意>
当サイトに記載の内容は、あくまで、管理人の個人的な見解に基づくもので、何ら特定の投資運用方針を推奨するものではありません。記載内容については、細心の注意を払い各種の公表資料等から作成していおりますが、掲載内容の適時性、正確性、有用性等に関して一切保証するものではありません。投資にあたり、万が一損害を受けたとしても一切責任は負えません。投資はあくまで自己責任でお願いします。
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