投資ポートフォリオのパフォーマンス(2022年4月末時点)
2022年4月のハッピー・リタイア・ライフへ向けた長期分散投資ポートフォリオは、月間でプラス 1.2%の運用実績となりました。金利・配当等収益を合わせると、年初来パフォーマンスは1.4%となっています。
4月は、世界的なインフレの進展、米国利上げペースの早期化、ウクライナ情勢の混迷継続、中国における新型コロナウィルス感染症拡大など懸念材料が目白押しとなりました。
株式市場を中心に大幅な調整となりましたが、為替市場の円安進展によって円ベースの投資パフォーマンスはプラスを維持しました。海外資産が投資ポートフォリオの6割近く占めることが、功を奏しました。
投資ポートフォリオの売買銘柄、および運用状況
売買銘柄
【売却銘柄】
なし
【購入銘柄】
日本株式
▶東京海上ホールディングス[8766]
▶日経平均レバレッジETF[1570]
先進国債券
▶コカ・コーラ 米ドル建て債券(A+/A1)
▶コーペラティブ・ラボバンク 米ドル建て債券(A+/Aa2)
▶トヨタモータークレジット 米ドル建て債券(A+/A1)
資産クラス別の投資割合
運用状況
- 2022年4月のハッピー・リタイヤ・ライフに向けた長期投資ポートフォリオの評価損益は、月間でプラス1.2%、年初来プラス0.8%となりました。2022年1月以降の金利/配当等収益は0.6%となり、合せるとプラス1.4%の年初来パフォーマンスです。
- 世界的なインフレが進み、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が金融引締めペースを早める意向を示したことや、中国における新型コロナウィルス感染症拡大による世界景気の減速懸念の広がりなどにより、米国株式市場は大幅に下落しました。
- 4月末近くに日本株が米国株に連れ安となったタイミングで、3月に一部売却していた東京海上ホールディングス[8766]を買い戻しました。
また、短期目線で日経平均レバレッジETF[1570]を購入しています。 - 米国長期金利が大幅に上昇し、米10年物国債金利は3%に迫りました。期間の短い債券は、より大きな金利上昇がみられました。2年から5年程度の残存期間の債券の魅力が高まったことから、同セクターの以下債券を購入しました。
コカ・コーラ 米ドル建て債券(A+/A1)期間5.8年
コーペラティブ・ラボバンク 米ドル建て債券(A+/Aa2)期間2.2年
トヨタモータークレジット 米ドル建て債券(A+/A1)期間3.4年
いずれも3%を超える投資利回りを確保することができ、良かったと感ています。
(詳細については、こちらの記事をご参照ください)
インフレ懸念やウクライナ情勢など以前からのリスク要因に加え、新型コロナウィルス感染症拡大による中国の景気減速など新たなリスクも顕在化してきています。2022年1~3月期において米アマゾン・ドット・コムが7年ぶりの営業損失を計上するなど、企業収益にも影響が出始めている可能性もあります。
引き続き、長期目線でうまくリスクコントロールをしながら、適切な資産アロケーションを行っていきたいと思います
なお、4月のグローバル投資市場と主な資産クラスの動向については、こちらの記事をご参照ください。
資産クラス別の主な投資対象
<ご注意>
当サイトに記載の内容は、あくまで、管理人の個人的な見解に基づくもので、何ら特定の投資運用方針を推奨するものではありません。記載内容については、細心の注意を払い各種の公表資料等から作成していおりますが、掲載内容の適時性、正確性、有用性等に関して一切保証するものではありません。投資にあたり、万が一損害を受けたとしても一切責任は負えません。投資はあくまで自己責任でお願いします。
当サイトに記載の内容は、あくまで、管理人の個人的な見解に基づくもので、何ら特定の投資運用方針を推奨するものではありません。記載内容については、細心の注意を払い各種の公表資料等から作成していおりますが、掲載内容の適時性、正確性、有用性等に関して一切保証するものではありません。投資にあたり、万が一損害を受けたとしても一切責任は負えません。投資はあくまで自己責任でお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿