2022年3月末時点、長期分散投資ポートフォリオの運用実績-月間プラス3.1%で、年初来プラス圏浮上

2022/04/01

運用ポートフォリオ

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投資ポートフォリオのパフォーマンス(2022年3月末時点)

2022年3月のハッピー・リタイア・ライフへ向けた長期分散投資ポートフォリオは、月間でプラス 3.1%の運用実績となりました。金利・配当等収益を合わせると、年初来パフォーマンスはプラス圏へ浮上しました。

3月中旬以降、各国の株式市場が反発に転じたことや、大幅な円安進行による海外資産クラスの円ベースの価格上昇が、パフォーマンスに貢献しました。

2022年3月末時点投資ポートフォリオの
パフォーマンス
評価損益
前年末比 マイナス 0.4%
(3月 月間 プラス 3.1%)
金利/配当+実現損益
1月以降累計 +0.5%
(年率換算 +1.6%)
(備考)
※「評価損益」は修正ディーツ法による金額荷重収益率
  (年率換算は行っていない)
※「金利配当+実現損益」はポートフォリオ評価に含まれない
  金利/配当と、信用取引の実現損益等の税引後合計額
  (金利/配当について年率換算した数値も表示)

投資ポートフォリオの売買銘柄、および運用状況

売買銘柄

【売却銘柄】
      ▶東京海上ホールディングス[8766]
      ▶すかいらーくホールディングス[3197]
      ▶日経平均レバレッジETF[1570]

【購入銘柄】
 日本株式
      ▶日本航空[9201]
      ▶日経平均レバレッジETF[1570]

資産クラス別の投資割合

2022年3月 長期分散投資ポートフォリオの資産クラス別投資割合グラフ

上記売買により、日本株式クラスの投資割合が約1減少しました。

運用状況

  • 2022年3月のハッピー・リタイヤ・ライフに向けた長期投資ポートフォリオの評価損益は、月間でプラス3.1%となりました。2022年1月以降の金利/配当等収益は0.5%となり、合せると年初来プラス圏へ浮上しました。

  • パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米国経済に対して前向きな見通しを示したことや、ウクライナ情勢への警戒も徐々に和らいできたことから、日米の株式市場やREIT市場は大きく回復しました。さらに、円安が大幅に進行したことが円ベースのパフォーマンスに貢献しました。

  • 昨年末に購入した東京海上ホールディングス[8766]が25%超の水準まで上昇したことから、配当確定日前に一部を売却しました。

    また、短期目線で2月中、および、3月上旬に購入した日経平均レバレッジETF[1570]を、3月下旬の相場上昇を受けて売却しました。


  • 一方、ウクライナ情勢が混迷を極めていた3月中頃に、大幅下落していた日本航空[9201]を買い増しました。航空セクターへの投資割合が日本株式クラスの8%を超えましたが、コロナ後を睨んで保有していきたいと考えています。

  • ロシアとウクライナによる停戦交渉に進展がみられるとの報道が一部ありますが、まだ予断を許さない状況だと思っています。さらに、世界的なインフレの進行など、今後の景気動向にも不透明感がくすぶります。

    引き続き、長期目線でうまくリスクコントロールをしながら、適切な資産アロケーションを行っていきたいと思います
なお、3月のグローバル投資市場と主な資産クラスの動向については、こちらの記事をご参照ください。

資産クラス別の主な投資対象

アセットクラス現在の主な投資対象商品
日本株式一部インデックス投信で、残りは個別銘柄。優待銘柄を含む50社以上に分散投資。現在は高配当の金融株、いまだ割安な内需関連株、コロナ後の回復を睨んだ株などへ分散。
先進国株式米国のインデックスと個別銘柄20社程度に投資。ハイテク銘柄は2021年に既にほぼ売却済みで、1月下落時からETFを再度購入開始。金融株への集中度が高く、その他、ヘルスケア、生活必需品、通信株などの安定成長銘柄に分散投資。
新興国株式アジア株投信を少額保有。
日本債券クレジット(信用)リスクの存在する、国内個別企業の発行する普通社債と信託銀行経由の金銭信託。
なお、個人向け国債はリスク運用資産とは分けて現金相当として認識。将来市場が下落した際にリスク資産を購入をするための待機資金としている。
先進国債券米国債個別銘柄と、国際機関および個別企業発行の米ドル建て個別債券が大半。米国株売却資金の受け皿である米ドルMMFも含む。
新興国債券新興国債券投信。一部分を為替ヘッジしている。
ハイイールド債券ドル金利が低下していた過程で全て売却済みで現在保有無し。
日本REIT国内リート個別銘柄。2021年にかなり売却を進めたため、2022年1月から再度積み増し開始。
グローバルREIT米国リート投信と少額の豪州リート。

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自己紹介

週に1~2日の働く、セミリタイア状態の50代男性です。

これまで国内外の株式、債券、ETF、投資信託、先物、FX、不動産など投資歴25年。2000年ITバブルで資産半減、その後2008年リーマンショックの大打撃も経験しました。

20代、30代のころにがむしゃらに働き、地道に資産運用を続けてきたおかげで、資産形成はある程度進みました。

今後の充実した完全リタイアライフに向け、長期目線で分散ポートフォリオ運用を継続中です。

投資スタンスについてはこちらをご覧ください。

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