2020年11月末の長期分散投資ポートフォリオの資産割合です。
【2020年11月末のリスク資産ポートフォリオ】
運用資産の状況
- 11月中の米国金融株の大幅な上昇を受けて、先進国株セクターが3ポイント近く増大
- 米国株の一部売却を行い、米国債10年金利が1%に近付いてきたところで、米ドル建て債券を購入しました
- 日本株も大きく上昇してきたことから一部を売却し、今後市場が調整した場合の購入余力として現金化しています
- 生活費数年分を除いた運用可能金額のうち、現金比率は約27%となっています
- リスク資産のうち、外貨建て資産の割合は約65%と高めとなっていることから、うち約10%を為替ヘッジしています
【2020年11月の現金比率】
各アセットクラス別の主な投資対象
これからの運用方針
長期分散投資を基本としながらも、市場動向もみながら、現金比率を含めたアセットアロケーションの調整は機動的に行っていく方針です。
米国大統領選挙選後のラリーは年明けてもしばらく継続するような展開をベースとして考えています。とはいっても、特にここ1ヵ月の上昇が激しかったことから、引き続きリスクのコントロールに注意して、大きく上昇した際にはリスク資産の売却を進め、現金比率を高めて次の市場の調整に備えた買い余力としていきたいと思います。
外貨建て資産割合が高まっていること、為替市場の円高圧力が当面続く可能性が高いように感じていることから、債券セクターの一部、金額としてリスク資産の10%程度を為替ヘッジしています。もし今後ドル円為替レートが100円に迫るようなことがあれば、日銀が更なる金融緩和策を講じてくる可能性もあり、ヘッジを少しずつ外していきたいと思っています。
今後市場が調整をしてくるようなことがあれば、コロナニュースを受けて年初にポジションを落としてたREITセクター、および、新興国セクターの購入も検討していきたいと思います。
<ご注意>
当サイトに記載の内容は、あくまで、管理人の個人的な見解に基づくもので、何ら特定の投資運用方針を推奨するものではありません。投資にあたり、万が一損害を受けたとしても一切責任は負えません。投資はあくまで自己責任でお願いします。
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