投資ポートフォリオのパフォーマンス(202年8月末時点)
2023年8月のハッピー・リタイア・ライフへ向けた長期分散投資ポートフォリオは、月間でプラス 0.9%運用実績と、ほんの少しプラスの結果となりました。年初来ではプラス11.9%の実績です。最大投資セクターである日本株式クラスでは、金融株、商社株、などの高配当株が引き続き好調でした。
円安進行もパフォーマンスに寄与しました。
投資ポートフォリオの売買銘柄、および運用状況
売買銘柄
【売却銘柄】
無し
【購入銘柄】
無し
資産クラス別の投資割合
運用状況
- 2023年8月のハッピー・リタイヤ・ライフに向けた長期投資ポートフォリオの評価損益は、月間で若干プラス0.9%となりました。2023年1月からの累計の金利/配当等収益は1.6%です。
- 2023年8月は、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引締めが長期化するとの観測が広がり、米国長期金利が上昇、株式市場は軟調でした。中国における不動産大手の破産申請を受け、中国経済への不安も広がり、中国関連銘柄も下げ幅を拡大しました。
米国長期金利の上昇を受け、為替市場では米ドル高円安が進行、これを受けて、日本株式は月末にかけては下げ幅を縮小しました。
8月中は複数回の旅行などセミリタイヤライフを満喫していたこともあり、長期ポートフォリオの売買は行っていません。
今後の運用方針
引き続き、今後も長期視点のポートフォリオ運用をベースに、慎重姿勢を保ちつつ株式クラス下落の際には買い増しを行い、上値では売却によりリスクコントロールを図る運用を続けていきたいと考えます。
今後のポートフォリオ運営にあたっては、引き続き次のようなことに取り組んでいきたいと考えています。
- 米国金利がさらに上昇した場合には、米国長期債の買い増しを行う
- 米国におけるソフトランディング期待が広がっていることもあり、信用スプレッドが安定してきたハイイールドセクターへの投資も検討する
- 米ドル円為替レートが150円に近付くよう(さらに円安が進んだ)なタイミングではドルヘッジ取引を少しずつはじめる
- 金融セクターへの投資割合が相応に多いが今後も相応の好パフォーマンスが期待できると考え、リスク量を考えながら保有を継続する
- 米国ハイテク銘柄が一旦落ち着いたタイミングをみて、選択的に少しずつ購入
引き続き、長期目線でリスクコントロールに努めながら、ポートフォリオ運用を進めていければと思います。
資産クラス別の主な投資対象
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