投資ポートフォリオのパフォーマンス(2022年10月末時点)
2022年10月のハッピー・リタイア・ライフへ向けた長期分散投資ポートフォリオは、月間でプラス 2.3%でした。金利・配当等収益を合わせると、年初来パフォーマンスは7.0%と安定分散投資ポートフォリオとしてはまずまずの水準まできました。
航空や外食などアフターコロナ銘柄への投資を増やしていたことともプラスに働きました。
投資ポートフォリオの売買銘柄、および運用状況
売買銘柄
【売却銘柄】
▶東京海上ホールディングス[8766]
▶日経平均レバレッジETF[1570]
▶プレナス[9945]
【購入銘柄】
▶野村不動産マスターファンド投資法人[3462]
▶アドバンス・レジデンス投資法人[3269]
▶コンフォリア・レジデンシャル投資法人[3282]
▶ベネフィット・ワン[2412]
▶日経平均レバレッジETF[1570]
資産クラス別の投資割合
運用状況
- 2022年10月のハッピー・リタイヤ・ライフに向けた長期投資ポートフォリオの評価損益は、月間でプラス2.3%、年初来プラス5.2%となりました。2022年1月以降の金利/配当等収益は1.8%となり、あわせるとプラス7.0%の年初来パフォーマンスです。
- 公表された米国の経済指標などを受け、FRBによる利上げは緩やかになるとの観測や、本格的なリセッション入りは回避できるだろうとの思いが10月後半に市場に広がりました。それに伴い、先進国株式、日本株式、REITなどのリスク資産クラスが反発ををみせ、パフォーマンスにプラスに働きました。
また、日本株の中では、ANAホールディングス[9202]や日本航空[9201]などの航空セクター、外食セクターなどのアフターコロナ銘柄がパフォーマンスを支えました。
- 国内REIT市場が月前半に大きく調整していたことから、野村不動産マスターファンド投資法人[3462]、アドバンス・レジデンス投資法人[3269] 、コンフォリア・レジデンシャル投資法人[3282]のREIT3銘柄を購入しました。
また、アフターコロナにおける利用拡大を見込み、企業福利厚生のベネフィット・ワン[2412]を、業績発表による株価下落のタイミングで買い増ししました。
- 持ち帰り弁当の「ほっともっと」や定食の「やよい軒」を展開するプレナス[9945]のMBO(経営陣による企業買収であるマネジメント・バイアウト)が公表されました。株式が上場廃止となる予定であることから、同社株を売却しました。
これまで、6年以上お世話になったプレナスの株主優待が無くなるのは残念ですが、これまでの優待と配当に加え、今回の売却で40%ほどの売却益を得ることができたので、投資としてはうまくいったといえます。(プレナスの株主優待についてはこちらの過去記事をご覧ください)
今後も米国の経済指標の公表を受けてのインフレ動向や、FRB(米連邦準備理事会)の利上げ姿勢を見極めようとの市場心理が強く働く相場が続きそうです。あまり足元の動きに振り回されずに、長期目線でリスクコントロールに努めながら、市場が大きく下落した際にうまく銘柄を拾っていくようなスタンスで臨んでいきたいと思います。
なお、10月のグローバル投資市場と主な資産クラスの動向については、こちらの記事をご参照ください。
資産クラス別の主な投資対象
<ご注意>
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