投資ポートフォリオのパフォーマンス(2022年9月末時点)
2022年9月のハッピー・リタイア・ライフへ向けた長期分散投資ポートフォリオは、月間でマイナス 1.3%と若干のマイナスでした。金利・配当等収益を合わせると、年初来パフォーマンスは4.5%です。
日本を除きグローバルに本格的な利上げ局面に入ったことで、金融市場ではリスクオフムードが強まりました。株式市場は大きく調整し、金利は急騰、為替市場では米ドルの独歩高が進んでいます。
長期分散投資が基本スタンスの当ポートフォリオへの影響は限定的でした。株式やREITクラスなどがかなり値を下げ、一方で、円安の進展がパフォーマンスをサポートしました。
投資ポートフォリオの売買銘柄、および運用状況
売買銘柄
【売却銘柄】
▶アドバンス・レジデンス投資法人[3269]
【購入銘柄】
▶明治ホールディングス[2269]
▶コジマ[7513]
▶エムスリー[2413]
▶日経平均レバレッジETF[1570]
▶米ドルMMF(円資金をドル転)
資産クラス別の投資割合
運用状況
- 2022年9月のハッピー・リタイヤ・ライフに向けた長期投資ポートフォリオの評価損益は、月間でマイナス1.3%、年初来プラス2.9%となりました。2022年1月以降の金利/配当等収益は1.7%となり、あわせるとプラス4.5%の年初来パフォーマンスです。
- FRBのタカ派姿勢が強まったことで、先進国株式、日本株式、新興国債券などのリスク資産クラスが大きく値を下げ、パフォーマンスの足を引っ張りました。
とはいえ、ディフェンシブ銘柄や高配当銘柄、また、下値で拾った航空などアフターコロナ銘柄が中心のポートフォリオは、為替の円安進展によるプラス効果もあってわずか1.3%のマイナスで持ちこたえました。
- REIT価格が上昇していた月初に、アドバンス・レジデンス投資法人[3269] を一部売却しました。今後、日本REITクラスの調整がさらに進むようであれば、再び買い直したいと考えています。
- 株式市場の調整が進んだ月末近くに、明治ホールディングス[2269]とコジマ[7513]を購入しました。
また、2021年以降の下落トレンドが横ばい推移となってきたエムスリー[2413]を購入しました。今後まだ下落が続く可能性はあるものの、将来性のあるビジネスモデルは魅力的で、中長期目線で投資をしていきたいと考えています。
さらに、21日のFOMC後に株式市場が大きく下がった段階で、何日かに分けて日経平均レバレッジETF[1570] を購入しました。欧米株に比べ相対的に底堅い動きの日本株を利用して、短期のリバウンド狙いです。
- 過去最大規模の円買い為替介入が実施された22日に、米ドル円為替レートが140円に一気に近付くタイミングで、米ドルを少し購入しました。
資産クラス別の主な投資対象
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