投資ポートフォリオのパフォーマンス(2022年5月末時点)
2022年5月のハッピー・リタイア・ライフへ向けた長期分散投資ポートフォリオは、月間でプラス 0.7%の運用実績となりました。金利・配当等収益を合わせると、年初来パフォーマンスは2.4%です。
ウクライナ情勢の混迷が長引く中、5月中の市場の関心はむしろ、米国における利上げペースと、新型コロナウィルス感染症拡大による中国の都市ロックダウンに向かいました。
インフレ動向と米国経済の状況を踏まえ、米連邦準備理事会の積極的な利上げ姿勢が強まると株安が進み、一方、インフレ率のピークアウト感が意識されはじめると戻りを試すような不安定な展開が続きました。
セミリタイア状態にある身の投資ポートフォリオとして、資産分散を心がけ、かつ、株式は安定バリュー株中心でることから、市場下落時においてもパフォーマンスへの悪影響は限定的でした。
投資ポートフォリオの売買銘柄、および運用状況
売買銘柄
【売却銘柄】
▶日経平均レバレッジETF[1570]
▶米ドルMMF(円転)
【購入銘柄】
▶ビザ・インク 米ドル建て債券(AA-/Aa3)
▶アルファベット 米ドル建て債券(AA+/Aa2)
資産クラス別の投資割合
運用状況
- 2022年5月のハッピー・リタイヤ・ライフに向けた長期投資ポートフォリオの評価損益は、月間でプラス0.7%、年初来プラス1.5%となりました。2022年1月以降の金利/配当等収益は0.9%となり、合せるとプラス2.4%の年初来パフォーマンスです。
- ポートフォリオの11%ほどと大量の米ドルを130円台の為替レートで売却しました。過去の米国株等の売却代金として、米ドルMMFにて運用していたものです。
米国のインフレ率のピークアウトを示唆するような経済指標が散見され、米国長期金利の上昇にも頭打ち感がみられるように思えてきたことが背景です。
米ドルMMFは先進国債券クラスとしてカウントしていたことから、同クラスの保有割合が激減しています。円転された資金はポートフォリオ外の現金保有分として待機させることになります。
- 日本株式が下落からの戻りを試していた5月下旬になって、短期目線で4月に購入した日経平均レバレッジETF[1570]を売却しました。
- 米10年物国債金利が3%にのせたタイミングで下記債券を購入しました。
ビザ・コーラ 米ドル建て債券(AA-/AA3)期間8.7年
アルファベット 米ドル建て債券(AA+/Aa2)期間18.2年
米長期金利に頭打ち感がみられるように思えたことから、期間が長めの債券で今後の金利収入を稼ぎにいっています。
引き続き、長期目線でうまくリスクコントロールをしながら、適切な資産アロケーションを行っていきたいと思います
なお、5月のグローバル投資市場と主な資産クラスの動向については、こちらの記事をご参照ください。
資産クラス別の主な投資対象
<ご注意>
当サイトに記載の内容は、あくまで、管理人の個人的な見解に基づくもので、何ら特定の投資運用方針を推奨するものではありません。記載内容については、細心の注意を払い各種の公表資料等から作成していおりますが、掲載内容の適時性、正確性、有用性等に関して一切保証するものではありません。投資にあたり、万が一損害を受けたとしても一切責任は負えません。投資はあくまで自己責任でお願いします。
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